【30MS リシェッタ(カラーA)】レビュー

はじめに

今回は、バンダイプラモデル【30MS リシェッタ(カラーA)】のレビューをさせていただきます。

30MSとは

【30 MINUTES SYSTERS】の略。

30MMシリーズ同様、30分で組立てられる(簡単に組み立てられる)キットの新ブランドで美プラ(美少女プラモデル)シリーズ。

キャラ本体の他、ボディパーツ、ヘアパーツ、フェイスパーツ等が別売りでラインナップされており、自分好みにキャラメイクすることが出来る。

姉妹ブランドの30MMシリーズのパーツも使用可能。

キット概要

■リシェッタ本体、3種類のフェイスパーツ、アーマーパーツがセットになったオールインワンアイテム。
■組み立て易さ、作業導線を意識し、「最適」を追求したランナーのパーツ配置により、スムーズな組み立てが可能。
■フェイスパーツ/ヘアスタイルパーツ/ボディパーツは部位ごとにラインアップを展開。別売りのパーツと組み替えて自分好みのシスターを創ることができる。
■フェイスパーツにはタンポ印刷を採用。シーンに合わせた表情の付け替えを楽しめる。
■別売りの各種オプションパーツを装着し“盛りカスタマイズ”も楽しめる。
■30 MINUTESシリーズ共通の3mm径の軸を採用。「30 MINUTES MISSIONS」のパーツもオプションとして装着が可能。(※「30 MINUTES MISSIONS」キットの対象年齢は8才です。)
■『30 MINUTES SISTERS』公式サイトには、実際のプラモデルの組み換えをイメージできる「カスタマイズシミュレーター」を設置中。

【付属品】
■フェイスパーツ×3種
■アーマーパーツ×1式
■ハンドパーツ 握り手(左右)、武器持ち手(左右)

Amazonより

2021年8月28日発売  定価 2300円(税別)

内容物紹介

パッケージイラストは可愛くてよい感じ( ̄ー+ ̄)

側面にはキットの紹介がかかれています。

説明書

表カラー、裏白黒の一枚物です。

ランナー

A/Bランナー
C/D ランナー
HP-A1/FP-A/FP-A4 ランナー

パーツは少な目ですね。タンポ印刷済みのフェースパーツが3種あります。

完成レビュー

ストレートに組んだだけの状態です。

ノーマルモード

素体です。

全体的なバランスが良いです( ̄ー+ ̄)

アームドモード

武装状態

換装は、ヘアパーツの一部や腕や脚部の黄色いリングを差し替えたり。コトブキヤの美プラと同じですね。

尻尾付け忘れてました( ̄▽ ̄;) こんな感じです。なかなか良き。

可動範囲検証

素体モードで検証しました。

首は360度回転可能、うつむく方向にはそこそこ動きますが、見上げる方向はほとんど動きません。

肩、前後方向は360度回転可能、横方向もほぼ真上まで上がります。

分かりにくいかもですが、前後方向に少しだけスイングします。

肘・膝ともに二重間接になっていて、180度近くまで曲がります。

上腕部および太もも部分で360度回転可能。

胸部で360度回転可能。

腰部でも360度回転可能。

腰部と胸部をあわせると、結構曲がりますね。

横方向開脚、ここが限界。ちょっと体固い?(笑)

前後開脚、ちょっと不自然な感じになっちゃいます。股関節の可動はあまりよくないけど、まぁ必要十分?

付属品

武装パーツの他、担保印刷済みフェイスパーツ、武器握り手左右、30MM用首パーツとバックパック装着ジョイントパーツが付属します。

叫び?

微笑み?

余剰パーツ

無しです。使い切ります。

ギャラリー

カッコかわいいです

蹴り!

立て膝も可。

【フェイクνウェポンズ】も無加工で装着できました。

最後に

感想

良い点

普通にかわいい

他メーカーの美プラより安い

組み立てがめちゃ簡単

拡張性が高い

オプションパーツが豊富

悪い点・気になった点

とにかく品薄で手に入らない

本体価格は安いが、オプションパーツを揃えると高くなる

腰部にアクションベース用の穴が設けられているが、スカスカで使い物にならない

総評

これまでのバンダイぶさいく美プラとは比較にならないくらいの進化に驚いています。とにかくかわいい(*´∀`*)ポッ  ついに本気出したか!というか、これまで何やってたんだ…と。

構造はコトブキヤノメガミデバイスと似ていますが(FAGは作ったことないので分かんないです)、それをさらに組みやすくなった感じ。ランナーのパーツ配置が素晴らしい。30MM同様、組進めていくと少しずつランナーが無くなっていきます。皆さんがどうかは分かりませんが、個人的には残りランナーが少なくなっていくって気分良いです(^o^)

一番嬉しい点は、手首足首の間接パーツが大きめなんです。メガミデバイスはめちゃめちゃ小さくて嵌め込みが固いんです。指先が痛くなるくらい力入れても入らない。ここの組み立てが嫌で嫌で・・・これが少し大きめで固くなく、すんなり組めるんです。かといってすぐに外れたりユルユルだったりする事もなく。これは、さすがバンダイの技術力と言えますね。

一番の不満点は、背面にある2つの穴。背中と腰部。背中部分は30MMのバックパック装着用のジョイントパーツを取り付けるようになっています。そのジョイントパーツに設けられた穴および腰部の穴にアクションベースを取り付けてディスプレイ出来るはずなんですが、腰部の穴がスカスカです。使えません。背中のジョイントパーツを使えば問題なくディスプレイできるんですが、バックパック等でカスタマイズするとその穴は使えなくなります。これ、設計ミスでは?今後のシリーズでは改善している事を期待したいです。

カスタマイズについてですが、手元にある30MMの武器なんかは普通に使えました。まぁ、当然ですよね。で、30MMでも使えるコトブキヤのM.S.Gですが・・・持てません。手が小さくて握れません。【日本刀】持たせたかったんですけどね。残念。

ほんとに良くできたキットで他に不満は全然ないんで皆さんにおすすめしたいんですが、品薄過ぎて手に入りませんよね。早く普通に手に入るようにして欲しい・・

そうそう、今の技術を採用してぶさいく美プラ【アスナ】をVer2.0として商品化してください、お願いしますm(_ _)m

以上、バンダイプラモデル【30MS リシェッタ(カラーA)】のレビューでした。

ではでは。

つづく

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