はじめに
バンダイプラモデル、ガールガンレディ【アタックガールガン×レディコマンダーアリス セットBOX】レビュー、第二回目の今回は、完成レビューをさせていただきます。
完成レビュー
レディコマンダーアリス素組部分塗装シール完成
各部シルバーの個所は、ガンダムマーカーEXのメッキシルバーで塗装してあります。グレーのシールが付属しています。胸の赤いラインはシールです。
後頭部が重いので、自立はちょっと厳しいです。うつむき加減にするのも難しい・・
付属品
平手左右、指さし左右の他、笑顔とすまし顔(?)の表情パーツが付属します。
瞳はシールです。正面・右向き・左向きからの選択です。
可動範囲検証
肩、前後方向は360度回転可能、横方向は水平位置まで上がります。
肘・膝ともに二重関節になっています。肘は180度近くまで曲がります。膝は90度オーバー。
首は30度回転可能。
他、うつむく方向にも動きますが、後ろに引っ張られるので固定できませんw
腰?というか胸の部分で左右に捻ることが可能。
前後にも動きますが、スタンドが邪魔してます・・
開脚、前後はこれくらい。後ろにはほんの少しです。
左右はそれぞれ45度位ですね。ちょっと体固め(笑)
股関節がちょっとした引き出し式になっているのですが、引き出そうと思うと根元からすっぽ抜けるんですよね・・使えない(^^ゞ
バイザー展開可能。
アタックガールガン Ver.アルファタンゴ 素組シール完成
ノーマルバレル
こちら、ほとんどABSなので、スミ入れもしてません。付属のマーキングシール貼り付けのみです。シンボルマークは犬(小春)・鳥(夏菜)・恐竜(秋帆)からの選択です。
弾丸は3発付属します。スタンドに立てている2発は置くだけで固定はされません。
ストライクパーツ
ノーマルバレルと差し替え出来ます。
接近戦を想定した装備で、相手に押し付けた時に滑り止めになり、より確実なゼロ距離射撃を・・・って、ゼロ距離なのにこれ必要?(^^ゞ
ギミック
グリップに弾丸を装填することが出来ます。スタンドにディスプレイする際は、この部分にアームを差し込みますので弾丸は取り外します。
グリップは収納可能。
ちなみに、トリガーは引けます。バネが入っているだけですので、クリック感みたいな感触は無いです。
プラモード
プレイヤーとレディコマンダーの心が一つになったときのみ発動できるモード。光弾の威力が増し、レディコマンダーがコントロールできる追尾弾に変化する遮蔽物の向こう側の敵を狙い打てる。チート技w
ギャラリー
乗れます。
【メガミデバイス 吾妻 楓】ちゃんも乗れました。似合わないけど(^^ゞ
最後に
感想
良い点
これまでのバンダイさんの美少女系キットと比較すると、表情が良くなっている。
実際の拳銃サイズなので、遊べる。
悪い点・気になった点
首が緩く、ポージングの際の角度がつけにくい(要加工)
表情が良くなったとは言え、コトブキヤさんの美少女系キットには遠く及ばない。【フィギュアライズ スタンダード アスナ】が酷すぎただけ。
総評
最近、バンダイさんが美少女系キットに力を入れているようで、その努力が伺えます。かなり良くなってきていると感じます。まだまだですが。今後に期待です。
キットとしては可もなく不可もなく。可動も悪くないし、ディテールも良く出来ていると思います。が、それだけ。これすげ~な部分が無いです。
アタックガールガン、普通の拳銃っぽいデザインだったら嬉しいかも。光弾を射出するって事なので無理なんでしょうが・・それならもっとメカメカした感じに出来なかったのか・・ちょっとチープですよね。。
そもそも、どの年齢層を狙ったものなのでしょうか?ドラマの放送時間からすると大人向けだと思うんですけど、デザイン的には子供向け。女子高生がいっぱい出てくるって中高年狙い?謎です。
で、そのドラマも見てみました。JKがプラモの銃片手に学校内(パラレルワールド)で撃ち合いしてました。はじめはただのサバゲ―?と思って見てたんですが、どうやら本当に命のやり取りをしているようです。ちょっと引いちゃいました。好みの問題でしょうけど、僕にとってはイマイチでした。
と話がそれちゃいましたね。
ドラマ【ガールガンレディ】のファンにはお勧めですが、それ以外の方にはどうでしょう・・微妙。
ガンマニアなら、他の買った方が良いです。美少女系キットが欲しいなら、フレームアームズ・ガールとかメガミデバイスのシリーズの方が良いです。高いけど(^^ゞ
もう一度言いますが、悪いキットでは無いですが何か物足りない、皆さんに自信をもってお勧めする事の出来ないキットでした。
ちょっと辛口になっちゃってすみません。
今回はここまで。
以上、バンダイプラモデル、ガールガンレディ【アタックガールガン×レディコマンダーアリス セットBOX】完成レビューでした。
ではでは。
つづく