はじめに
ガンプラ【RE/100 ヤクト・ドーガ クエス・エア機】レビュー第二回目です。今回は製作工程の紹介から完成までれびゅーさせていただきます。
これまでのレビュー
ガンプラ【RE/100 ヤクト・ドーガ クエス・エア機】レビューその①内容物紹介編はこちら
製作行程紹介
胴体
良く色分けできています。目立つ合わせ目はありません。
頭
合わせ目はありません。フェイスガード?を取り外すとモノアイを動かすことが出来ます。
腕
合わせ目はが隠れるように外装パーツを取り付けるような構成になっています。肩部バーニアの内側は、別パーツで色分けされています。
肘は良く曲がります。
肩部
シールドとファンネルです。ファンネルは全部で6基、シールドへの着脱が可能です。6基すべて射出状態へ展開できます。他のキットでもそうですが、ファンネル製作が一番面倒くさいです(^^ゞ
脚部
色分けは良く出来ています。裏側に目立つ合わせ目が出ます。膝は二重関節になっていますが90度ちょっとしか曲がりません。
足首は差し込み式なので簡単に取り外せます。
バックパック
上面に合わせ目が出ます。こちらのバーニアも内側は別パーツで色分けされています。
腰部
目立つ合わせ目は出ません。この画像では見えませんが、サイドアーマーのバーニアは内側が別パーツで色分けされています。
裏側のモールドまできっちり作りこまれています。フロントアーマー・リアアーマーは左右がつながっています。フロントアーマーは左右分割(切断)して独立可動出来るようにしています。
武器
上からメガ・ガトリングガン、ヒートナイフ付きビームサーベル、シールドです。メガ・ガトリングガンは新規造形で追加されたものです。
その他パーツ
付属品
上部の黒パーツ3つは袖付きヤクト・ドーガ再現用パーツです。別売りのMGギラ・ドーガ(ユニコーンVer.)のキットが必要ですが・・・
余剰パーツ
ビームサーベルの刀身が一本余ります。プレミアムバンダイ限定品で余剰パーツが少ないのは珍しいですね。
パチ組完成
スミ入れ・部分塗装及びシールの貼り付け等何もしていない、ストレートに組んだだけの状態です。
この状態でも完成度は高いですね。大型で迫力のあるキットです。
完成レビュー
可動範囲検証
本体は【RE ヤクト・ドーガ(ギュネイ機)】と同じですので、そちらをご参照ください。
部分塗装箇所
バックパック・両肩・腰部サイドアーマー・脚部それぞれのバーニアの外側とヒートナイフを【ガイアノーツ プレミアムミラークローム(下地ガイアカラーEX-ブラック)】で塗装してみました。他はスミ入れとつや消しトップコートで仕上げています。
ギャラリー
シール貼り付け・スミ入れ・部分塗装をしました。何枚か適当に撮影しましたのでどうぞ。
比較
【RE/100 ヤクト・ドーガ(ギュネイ・ガス機)】との比較です。
頭部形状が違います。目(?)のマーキングも有りません。
上がこのキット付属のメガ・ガトリングガン、下がギュネイ機付属のビーム・アサルトライフルです。
他は成型色が違うだけです。
おまけ
【MG νガンダムVer.ka】と並べてみました。
最後に
感想
良い点
スタイルは良いです。
色分けも良く出来ています。部分塗装なしでも完成度は高いです。
モールド等、ディテールもしっかりしていて、デカールも付属します。表面の情報量ではMGに劣りません。
悪い点・気になった点
お世辞にも可動が良いとは言えません。更に、脚部の重さに下半身の関節が耐えられず、アクションベースに取り付けた状態でのポージングがし辛いです。
個体差なのかこのキットの仕様なのか・・・足首の関節がユルユルです。普通に立たせているだけでも前のめりにコケル事があります。ギュネイ機で確認しましたが、問題なしでした。
ここからは、ギュネイ機と共通です。
ハンドパーツが握り拳左右一個ずつしかありません。メガ・ガトリングガンのトリガーに指はかかりません。
肩のシールドに取り付けることが出来るファンネルですが、緩いです。ポロリします。
総評
色分け・組み立てやすさ・素組での完成度等、良く出来たキットだと思います。ジオン系の下半身のデカいキット特有の短所はありますが・・
ただ、、皆さんにお勧めできるか・・と問われると、答えはNOです。理由は、ギュネイ機と大きな変化がない事。完全に、コレクターズアイテム的なキットだと感じてます。『ギュネイ機とクェス機を並べて飾るんだ』とか、『逆襲のシャアが好きなので、このシリーズは全て揃える』なんて事がないのであれば、一般販売の【RE/100 ヤクト・ドーガ(ギュネイ・ガス機)】の購入をお勧めします。価格も安いですし(*’▽’)
以上、ガンプラ【RE/100 ヤクト・ドーガ(クェス・エア機)】のレビューでした。
ではでは。
つづく