【HG ガンダム G40 (インダストリアル デザイン Ver.)】レビューその② 完成レビュー

はじめに

ガンプラ【HG ガンダム G40 (INDUSTRIAL DESIGN Ver.)】レビュー、第二回目の今回は、完成レビューをさせていただきます。

完成レビュー

パチ組完成

カメラアイ・股間のVマークは組み立て時にシール貼っています。頭部の赤いラインは好みじゃないので貼りません(^^ゞ

色んな箇所が色んな方向へ動くもんだから、真っすぐ素立ちさせるのが結構難しい?

付属品

ビームライフル(専用握り手)、ビームサーベル2本、シールド、左右平手が付属します。

余剰パーツ

手首のパーツが一つ余ります。予備として使えるかも?

可動範囲検証

首は360度回転可能。当然っちゃ当然ですよね。

横にも良く動きます。

前後がメチャ動きます。完全に上向いてますね(≧▽≦)

肩前後方向は360度回転可能、横方向もほぼ真上まで上がります。

前方へのスイングは少しだけです。スイングというか、ボールジョイントなので前にも動くって感じですね。

肘とひざは180度近くまで曲がります。

この時、太腿内部からパーツが伸びてきて関節が一つ増えているんです。

腰、ここまで捻れます。ちょっと中身が見えてます(^^ゞ

横方向も大きく動きますが、中身丸見えです・・

前後の動作も大きめですが、中身丸見え+胴体と胸部のジョイントが抜けまくります。さらに、腹部の赤パーツ、上下2分割なのですが、上側が固定されていないためにいちいち引っ掛かります。うっとおしい・・

続いて、足裏接地状態での開脚。

前後・左右共にかなり広いです。足首が幅広く柔軟に動くんですね(^^♪

通常状態では横開脚幅は狭いんですが、股関節を下側へ引き出すことで飛躍的に可動域が広がります。ただし、かなりダサいです。わかめちゃんみたいw

ほか、手首がとんでもなく曲がります。

シールドの取り付け部のジョイントが回転しますので、順逆どちらの方向にも簡単に変更できます。

バックパックのビームサーベルラックとバーニアは、それぞれ可動します。

簡単フィニッシュ完成

スミ入れ・部分塗装・つや消しトップコートで仕上げました。

部分塗装箇所

肩スラスター(ガイアカラーのガンメタル)とバックパックのバーニア(ガンダムマーカーのシャインシルバー)を塗装しました。

カラーガイド

ギャラリー

ここから先は・・・おふざけです(^^ゞ

比較

【HG ガンダム(リヴァイブ)】【HG ガンダム(オリジン)】と並べてみました。

サイズは全て同じくらいですね。

情報量はオリジン版のガンダムが圧倒的ですね。可動はG40が、全体的なバランスはオリジン版が優れています。好みも有りますが(^^ゞ

最後に

感想

良い点

とにかく可動が素晴らしい。今まで見た事の無い構造ですごくよく動きます。色んなポージングが可能。

色分けが優秀で、素組の状態でも完成度が高い。

悪い点・気になった点

色んな部分がとにかく中途半端。個人的な見解ですよ(^^ゞ

腰回りの可動も優秀で良く動きますが、大きく動かすと内部のパーツが丸見えになります。さらに、胴体部分のボールジョイントが結構な頻度でポロリします。

ハンドパーツ、特に握り拳がダサい。デザインに拘ったのなら、ハンドパーツも拘って欲しかった。僕的には、ここ最近組んだHGのキットの中では最悪だと思う。

手首も自在に動きますが、かなり不自然。可動範囲が広くなるのは歓迎ですが、この手首の可動は必要?

総評

デザインに関しては賛否有るようですが、これは好みの問題なので何とも。ただ個人的には、このキットを【RX-78】としてとらえると『無し』ですが、【ガンダム G40】としてのオリジナルガンダムなら『あり』かなと。そんな感じです。

で、お勧め度ですが・・正直なとこお勧めは出来ない(^^ゞ  現状ではいつでも簡単に入手できる状態に無いって事も一因では有りますが。

40周年記念のキットとしてコレクション的な目的なら是非入手しておいて欲しいものでは有りますが、ガンプラの一つとしてはちょっと微妙かな。どうしようか迷ってるレベルであれば、他のキットを購入する事をお勧めします。

以上、すっきりしない終わり方ですが・・

ガンプラ【HG ガンダム G40 (INDUSTRIAL DESIGN Ver.)】完成レビューでした。

ではでは。

つづく

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