はじめに
バンダイプラモデル【Figure-rise Standard アスナ】レビューその、第二回目の今回は、完成レビューをさせていただきます。人物フィギュアの塗装って上手く出来る自信がないので、基本的にパチ組デカールです。
完成レビュー
パチ組完成
目と眉のシールのみ貼っています。今回はトップコートをしませんので、水転写デカールは使わず、ホイルシールを使用しています。。
表情パーツ、不安でしたがまぁまぁ頑張ってるんじゃないんでしょうか。もうちょっと、何かが足りない気はしますが・・
髪パーツの先端は、触ると痛いくらい尖ってますので、取扱注意です。
可動範囲検証
首、うつむく方向にそこそこ動きます。見上げる方向は、後ろ髪が干渉する為あまり動きません。
左右に首をかしげることが出来ます。
左右は髪の毛が干渉しますが、必要な角度までは振ることが出来ます。
肩、前後方向は360度回転可能、横方向は水平以上の位置まで軽く上がります。
肘もひざも、90度以上曲がります。スカート部分は、前後左右で4パーツに分割されていますがほとんど動きません。そのため、太ももからの可動は少しだけです。
腰はほとんど動きませんが胸の部分で可動します。
捻りも胸の部分での可動になります。
スカートは動きませんが、その周りのマント(?)は3枚独立してそこそこ動きます。
髪の一部パーツは柔らかい素材で出来ていますので、曲げられます。ただこれ、試してみましたけど・・ぽっきり行きそうで怖いです。説明書に『ゆっくり曲げる』と記載がありますので、そ~っとやってるんですけど、ほんとに怖いです。
抜刀の構え!
決まってます(≧▽≦)
付属品
平手の他、軽く握った手(左右)、剣握りて(右)が付属します。他、抜刀状態の細剣は、鍔が能等状態のものと差し替えになります。
フェイスパーツは微笑み・叫び(?)ふくれっ面の三種です。
余剰パーツ
腕・太もも他フィギュアライズスタンダードのシリーズ共通パーツの一部、台座のパーツの一部が残ります。
部分塗装・スミ入れ・シール貼り付け完成
胸当て・ベルトをシルバーで塗装しました。本来は、本体白で縁取りシルバーになります。胸当て部分はシールが付属しますので、そちらでの対応も可能です。
剣の鍔と鞘の装飾もシルバー塗装しています。
各部の赤い縁取りは、全てシールです。
ギャラリー
ポーズを付けて。
ポージング‥難しい(^^ゞ
口にうっすらスミ入れしています。
ちょ・・・カワ(・∀・)イイ!!
最後に
感想
良い点
パーツ数が少なめで、組み立て簡単。色分けもまずまず。足りない部分はシールでほぼ補完出来ます。シールの精度も悪くないです。
バンダイスピリッツのこの手の商品としては、表情とか結構頑張っていると思います。似ているかどうか・・は微妙ですが、表示うとしては特に不自然さは感じません。
価格がお手頃。コトブキヤの同系統のキットと比較すると、かなりお安いですよね。完成度もそれなりですが・・
悪い点・気になった点
可動がイマイチ。特に脚部。スカートがほとんど動かないため、太ももからの可動が制限されます。膝も90度ちょっとくらいしか曲がりませんので、思うようなポーズをとらせることが出来ません。女神デバイスとか、正座まで出来るんですけどね。。価格的にはこれが限界なんでしょうか・・
前髪パーツがポロリしまくりです。特に左。個体差は有るのかも。接着してやろうかと思うくらいポロリしますが、表情パーツ差し替えの際に取り外す必要があるので接着できません・・
総評
SAOファンは、何も言わずに買っておくべきです。組み立ても難しくないので、初心者でも大丈夫だと思います。
フレーム・アームズ・ガールとか女神デバイスをメインに制作・コレクションされている方は、物足りなさを感じるのではないでしょうか。初のソード・アート・オンライン関連のキットなので持っておいて損はないと思いますが、満足の出来る完成度には届かないかと・・
個人的には買って良かったかなと思っています。SAOファンって事もありますが、普通にかわいく出来ているキットです。可動範囲が・・・と書きましたが、その範囲内で気に入ったポーズを見つけて飾っておこうと思います(≧▽≦)
キリト君のキット化が待ち遠しいです。あるのか?
以上、バンダイプラモデル【Figure-rise Standard アスナ】 完成レビューでした。
ではでは。
つづく