はじめに
これまでのレビュー
完成レビュー
内部フレーム
内部フレームの状態で組んでみました。コクピット部周辺は少し寂しいですが、それ以外はMGに匹敵するレベルです。
この状態では良く動きますね。膝部のシリンダーは、塗装してあります。
パチ組完成
この段階では、気になる様なパーツポロリは有りません。
一部、組み立て時に実施しておいた方が良い部分は、塗装・デカール貼り付けをしています。
分かり辛いと思いますが、
股関節部分にキラッと光るもの、これはリアリスティックデカールです。こんな、見えなくなる部分にまでデカールが設定されているんです。すごいですね(≧▽≦)
付属品
アクションベース取付用ジョイントパーツとアムロ・レイの立ちフィギュアが付属します。
ジョイントパーツはバックパックに取り付けます。
この様になります。バズーカ装着状態だと、取り付け角度によっては干渉する可能性があります。
余剰パーツ
ビームサーベルの刃が一本余ります。
可動範囲検証
首は360度回転可能.
横方向、結構動きます。
前後の可動範囲は広めですね。
肩、前後方向は360度回転可能、横方向はほぼ真上まで上がります。
肩の引き出し機構により、前方へ大きくスイング出来る他、横横方向への可動範囲が大きく広がります。
肘・ひざ共に二重関節になっていて良く曲がります。特にひざは、連動して赤丸の太もも・ひざ・ふくらはぎのバーニアカバーがそれぞれスライドする構造になっています。
足裏接地状態での開脚範囲、横方向は広めです。
前後方向も広いですね。
股関節は下側へスライドする事で、可動範囲が広がります。。
腰部は360度回転可能。
腹部も引き出し構造のジョイントになっています。
左右に大きく動きます。
前後の可動もかなり広いです。
自然な立膝も余裕です。
左腕のサーベルラックは展開可能で、ビームサーベルは取り外せます。
各部展開可能です。腰フロントアーマーに関しては、【MG ガンダムNT-1】のチョバムアーマー取り付け時に展開するのと同様のスライドギミックですので、H.W.Sのオプションパーツ様に用意されているものではないでしょうか。。今後の展開に期待したいです。
ニューハイパーバズーカの砲身は伸縮式、グリップは折り畳めます。また、上部に収納されているラッチでバックパックへ取り付けます。
ビームライフルの続面に収納されているラッチで、腰部へマウントする事が可能です。
腰リア部のカバーを下側へスライドし、出来た隙間へビームライフルのラッチを差し込みます。
ビームライフルとニューハイパーバズーカをマウントした状態です。ビームライフルの取り付けは、バックパックを取り外さないとやにくいです。
スミ入れ・部分塗装・デカール完成
スミ入れと、各部バーニア周り及びひざシリンダーの部分塗装をしました。デカールはホイルシールのみ貼り付けました。後日発売のプレミアムバンダイ限定【ダブルフィンファンネル拡張ユニット】に、水転写デカールが付属するようなので、そちらを確認してから良さそうな方を貼り付けようと思います。
フル装備状態です。
普通に立っているだけでカッコいいですね!
ギャラリー
メインのビームサーベルは左手にも装備は可能ですが、固定用の穴が片側にしかない為つばの部分が逆向きになってしまいます。
比較
【HGUC νガンダム】【MG νガンダム】【MG νガンダム Ver.ka】と並べてみます。
HGUCのキットよりも、全体的にスリムになっています。少し、身長も高いです。モールド等による情報量が比べ物にならないですね。
フィンファンネルも、RGの方が長くなっています。
シールドのデザインも変更されています。
HGUCのビームサーベルは、折れてしまいましたので外してあります(^^ゞ
MG無印とVer.kaです。全体的にみて、Kaの縮小版な印象ですね。
ディテールを見ると、部分的にはVer.ka以上の様な気もします。素晴らしいです。
最後はやっぱり・・・
これでしょ!νガンダム対サザビー宿命の対決!
この2対、並べるのは【ダブルフィンファンネル拡張キット】到着後、デカールをきっちり貼り付けてからにしたいと思います。
最後に
感想
良い点
とにかくカッコいいです。スタイル抜群!
気になる様なポロリがほぼ無いです。MG Ver.kaでは、背中に背負ったバズーカ、フィンファンネルがポロリしまくりでしたが、このキットは大丈夫です。他、Ver.kaでは手首が緩々でしたが、それも問題ないです。しっかりしています。
各部可動が優秀で、関節もしっかりしていますので思ったポーズで決めやすいです。
各部のモールドやアーマー裏側など、細部に至るまできっちり作り込まれていますし、パーツ分割による色分けもほぼ完璧です。
悪い点・気になった点
シールドのホルダーが緩く、外れやすい。
首がちょっと長すぎる気がします。
ひざ部のシリンダーですが、ひざを限界まで曲げると出過ぎるせいなのか引っ掛かってしまい、シリンダー部を指で押さえながらでなければ伸ばすことが出来ないです。
総評
随分長く期待しながら待っていたキットがようやく発売されました。結果は、機体を裏切らない、素晴らしいものでした。不満はほぼ有りません。ちょっと、首の長さが気になるので、改造出来るのであれば挑戦してみようかと思いますが。。ガンダム・ガンプラファンであれば皆さんにお勧めしたいキットではありますが、細かいパーツが有ったり、HGでは無い様なちょっと複雑な組み立て箇所が有ったりと、初心者の方には若干ではありますが難易度が高めな気もします。ただ、これは絶対無理!とか、そんなレベルの難しさではありませんし、完成度の高さは文句なしです。期待を裏切られるようなことはないと思います。カッコいいポーズを決めて飾るのはもちろん、普通に立っているだけでも様になりますので色々と楽しめるのは間違いないです。H.W.S取り付用と思われる接続ギミックも見受けられますので、今後の展開にも期待したいです。
以上、ガンプラ【RG νガンダム】完成レビューでした。
ではでは。
つづく