ジオラマを作ってみよう! 第二回 樹木

はじめに

これまでのレビュー

第一回で雪原のジオラマベースの製作をしました。初めてにしてはなかなかの出来だったと思います。ですが、高さはあるものの、一面の雪景色で物足りない。。

そこで第二回目の今回は

樹木をつくってみよう

と思います。

ネットやユーチューブで色々調べてみました。

100均アイテムで樹木を簡単に制作できる方法とかいっぱいありますよね(^^♪

で、今回は

用意したもの

あれ?100均じゃないよ?と思いますよね。

そうなんです。結論から言いますと、100均アイテムで挑戦しましたが失敗しました。

まずは針金を使って幹を作り、スポンジで葉を。それを木工用ボンドで貼り付け・・・恥ずかしくて画像の掲載もしたくないくらいの出来です(^^ゞ

とにかく、幹を作るのが簡単ではないんです。センスの問題だと思いますが、僕には無理でした。なので、幹だけ既製品を購入する事にしました。

それが、上に掲載したKATOの樹木キット 針葉樹(中)です。

中身は、幹が24本、それと葉になる部分のスポンジ(?)がセットになっています。サイズは102~152mm、1/150換算で16~23m、1/80換算で8~12mだそうです。

他に小サイズもありますが、サイズは1/150換算で10~16m、1/80換算で5~8mとの事です。

1/100、1/144のガンプラのジオラマに使うのなら、(中)サイズの方が良さそうです。

今回は針葉樹を使用していますが、広葉樹もあります。そちらも、ガンプラで使うのなら(中)の方が良いと思います。

実際に作ってみる

さて、幹と葉を用意しましたので、実際に樹木を作ってみます。

まずは、ランナーから台座を切り離します。

枝をそれっぽく曲げていきます。やわらかいプラ素材なので、簡単に曲がります。良くわからないので(^^ゞ適当に曲げていきます。

枝部分に木工ボンドを塗り、葉の素材を貼り付け乾燥させます。

一晩おいたものです。ボンドは、サイズ比較に横に置いてみました。わかります?下に落ちてますよね。貼り付けたものが落ちてくるんです。結構うまく出来たと思ってたんですけどね・・・

失敗の要因

説明書きでは『枝や幹の葉をつけたい部分に木工用ボンドを多めにつける』『底の深い箱に葉を入れ、木工用ボンドを塗りつけた枝を転がすようにして貼り付ける』と書かれているのですが、ネットで調べた結果、そのままの状態では粒(?)が大きく重いため、外れ落ちてしまうとの事でした。

対策

細かくむしりました。

小さくし過ぎると粉みたいになってしまいますので、適当に。

他、上に掲載しましたジオラマ糊、こちらの接着力が強いって事でしたので、それも用意しました。

通販で購入しましたが、ラベルがボロボロ(^^ゞ

蓋に刷毛が付いていて、そのまま塗れるようになっています。

実際に塗ってみたのがこちら。

うん、塗りやすいです。15分ほどでこの白いのが透明になってきます。そうすると粘着力が強力になるって事なので、しばらく放置します。葉を細かくむしるのは、この待ち時間に作業するのが効率良さそうですね。

透明になってきましたので、転がしてみます(^^♪

面白いように貼り付きます。ちょっと物足りない部分は強めに押し付けてみたり。

で、完成したのがこちら

形はイマイチな気がしますがご容赦を(^^ゞ

この状態で数時間経過しますが、全くポロリ無しです。良い感じです。これを複数個製作して、製作済みのジオラマベースに設置したいと思います。

そうです、今回針葉樹を選択したのは、雪原に置くためなんですね。

あと、掲載しました糊スプレーですが、今回は使用していません。使うのは別記事で。。

最後に

感想

まだまだ途中ですが楽しいです。早く完成させたいですね~♪完成次第、ご紹介させていただきたいと思います。

気付いたこと

既製品以外の色々なものを流用して安価にジオラマ・・・は、ある程度経験を積んでからの方が良い。少々コストはかかりますが、最初はキチンとした物で製作しましょう。ネットで『簡単に出来る』と紹介されている方法で全然うまく出来なかったら心折れますよw

自分のジオラマが出来るんだ!って思えるようになってから、色々と道具を置き換えて試行錯誤するのがよろしいかと。

以上、【ジオラマを作ってみよう! 第二回 樹木編】でした。

ではでは。

つづく

最新情報をチェックしよう!