ガンプラ【SDガンダム クロスシルエット シスクード】レビュー第二回目です。完成レビューまで一気に進めたいと思います。
はじめに
【SDガンダム クロスシルエット シスクード】レビュー内容物等紹介編はこちら
製作行程紹介
SDフレーム
胴体
今回、シールも同時進行で貼り付けています。この部分では胸のダクト部分に黒シール貼っています。
それ以外の個所の色分けは良く出来ていますね。
腕
肩アーマー前面の白い部分はシールです。裏面の分のシールは付属しませんので、色分けには塗装が必要です。
脚
バーニア内の黄色、その下の紺の部分までがシールです。
腰
シールは無しです。
頭
モノアイと額のセンサー部がシールです。モノアイは、ジュエルシールというちょっと立体的なものです。
バックパック
本体完成
SDフレームでの本体完成です。SDとしてのデザインやバランスは良いと思います。色んなポーズを付けられる様な可動は出来ません。
武器
Iフィールド・ランチャー。両手で構えることが出来ます。また、グリップは反対側に取付る事で、左手で構えることも可能です。
クリアパーツで再現されたビームサーベルが2本付属します。
余剰パーツ
腰振り部分のパーツがダブりで一つ余ります。
CSフレームへ換装
外装パーツを取り外し、【クロスシルエットフレーム グレー(別売り)】に乗せ換えます。
CSフレーム完成
この状態でも十分カッコいいですね~。
これで完成としても良いんですが、スミ入れと、シールでは足りない個所のちょっとした塗装をします。
完成レビュー
可動範囲検証(CSフレーム)
首・肩は180度回転可能。横も水平位置より上まで上がります。
肘は90度ほど曲がりますが、ひざは直角までいけません。
足裏設置状態での開脚幅、横方向はまずまず良いほうでしょう。
縦方向、まっすぐ前後に開こうと思うとコケますのでちょっと斜めになってます。あまり良いとは言えませんが、まぁこんなもんでしょう。
ちなみに、腰はリアアーマーが干渉するためほとんど動きません。
ギミック
モノアイは可動式です。
一部パーツの差し替えで、高速巡航形態に変形が可能です。
腰のサイドアーマーがバックパックの位置に、バックパックを展開したものがサイドアーマーの位置に取り付けるようになっています。こんなの、MGでも差し替えなしの完全変形なんて無理じゃないの?
ギャラリー
適当にポーズ付けてみましたのでどうぞ。
付属のシールでも色の保管できていない個所を部分塗装してみました。肩バーニアの内側、腰フロントアーマーの黒い部分、バックパックウイングの黄色い部分、手の甲です。仕上げはつや消しトップコートです。
最後に
感想
良い点
好みにもよりますが、CSフレームで組むとそこそこ動きますし(デザインやサイズのわりに)スタイル良いです。カッコいいです。
【SDCS ガンダム】のビームサーベルは白単色でしたが、このキットはクリアパーツになっています。しかも2本。
悪い点・気になる点
単体での価格はそれほど高くないですが、CSフレームのキット代も合わせるとHGのキットと同等かそれ以上になります。しかも、このシリーズのキットを買うたびにSDフレームが余っていきます・・・CSフレームを標準化して、SDフレームを別売りにして欲しいです。それか、SDCSでも【マジンガーZ】【グレートマジンガー】は関節部分にパーツを追加するだけでSDとCSを乾燥できるような構造になっているので、ガンダムでもそのような構成にして欲しいですね。
総評
キット自体は良い出来だと思います。ただ、価格の面ですね。SDガンダムとしてのプラモデルは別であるわけだから、SDCSのキットをSDフレーム標準で設定する必要があるのか・・・
SDガンダムファンで、CSにはしないよって方には何も言うことなくお勧めできます。作るのも簡単ですし、初心者でもサクッと組めるはずです。
CSサイズのほうが好みで、他にHGで欲しいキットが・・・どっちにしようか迷っているならHGを選ぶほうが良いかもです。組みごたえもありますし、最近のキットは良く動きますから。でも、最終的には好きな機体・デザインで決める事にはなると思いますが・・
以上、ガンプラ【SDガンダム クロスシルエット シスクード】のレビューでした。最後までご覧いただきありがとうございました。
ではでは。
つづく