はじめに
バンダイプラモデル【1/60 ARX-7 アーバレストVer.Ⅳ】レビュー第二回目です。製作行程の紹介~完成レビューまでさせていただきます。
パッケージ・ランナーレビューはこちら
製作開始
胴体
胴体部分だけで、結構なパーツ数です。その分、色分けバッチリで、目立つ合わせ目もありません。
頭
胴体同様、目立つ合わせ目がありません。良く出来ています(≧▽≦)
腕
腕も合わせ目が出ません。肘は限界まで曲がります(≧▽≦)
左右共に平手が付属します。
脚
スネ部側面に合わせ目が有りますが、目立ちにくくなっています。ひざ裏の合わせ目は、結構目立ちます。肘同様、ひざ関節も限界まで曲がります。
腰
シンプルな構造です。股関節の軸部分を引き下げる事で、脚部の可動域が広がります。
本体完成
うんうん、カッコいいですよね(*´▽`*)
武装
グラーツ・マンリッヒャーAWS2000。モナカ割のため合わせ目が出ます。
ボクサー57mm散弾砲。ポンプアクションが可能です。こちらもモナカ割です。
GRAW-2単分子カッター。鞘に収納する事が可能です。
シール貼り付け箇所
他に、目にも貼ります。
付属品
M1108対戦車ダガーを口から取り外した後に差し替える頬部分のパーツです。ごく小サイズなので、紛失注意です。
ラムダ・ドライバ発動状態再現時の差し替えパーツです。
GRAW-2単分子カッター及びボクサー57mm散弾砲を腰部にマウントする為のパーツです。
余剰パーツ
久しぶりに、余剰パーツの少ないキットでした(*´▽`*)
可動範囲検証
首は360度回転可能。
横に少し動きます。
前後可動はそこそこです。悪くはないです。
限界を超えて前に倒すと、コクピットハッチ開閉の様な動作が出来ます。コクピットが再現されているわけでは有りませんが・・・
腕は360度回転可能、横方向は思ったほど上がりません。これは意外でした。
方部分は、前方へスイング出来ます。って、肩じゃなくて胴体?
肘・膝は思いっきり曲がります(≧▽≦)
腰は360度回転可能。
左右に大きく動きます。
前後の可動範囲もかなり広いです。自立出来なくなるくらい。
完成レビュー
スミ入れ・部分塗装
ウェザリングマスター(ガンメタ)で、ちょっとだけ汚しています。その上につや消しトップコートを。口に装着している対戦車ダガーの刃をクロームシルバーで塗装しています。
ギャラリー
適当に何枚かとりましたのでどうぞ。
単分子カッターの刃もクロームシルバーで塗装してあります。
GRAW-2 単分子カッター
グラーツ・マンリッヒャー AWS2000
ラムダ・ドライバ発動!
ボクサー 57mm 散弾砲
比較
【HG ムーンガンダム】と同じくらいのサイズです。ただ、全体的に細身なので、小さく見えます。
1/60スケールで比較するとこの様になりますw
最後に
感想
良い点
カッコいいです。
各部のパーツが細かく分割されており、色分けはほぼ完璧だと思います。対戦車ダガーと単分子カッターは単色成型の為、刃の部分は要塗装です。
ひざ裏と後頭部にパーツの合わせ目が出ますが、それ以外はほとんど目立ちません。良く考えられていると思います。
悪い点・気になった点
重心が後ろよりなのか、まっすぐ立たせようとすると後ろにコケます。で、調整していくと、ちょっと前かがみと言うか猫背と言うか、ちょっと猿っぽい感じになってしまいます。見る角度によってはちょっとカッコ悪いかな・・・ポーズを付けて飾るのには問題は有りませんが。
手首が緩いです。奥までガッチリ突っ込むとちゃんと武器も保持出来るのですが、すぐにちょこっと抜けてきます。で、垂れます。ポロリはしませんが、ちょっと難ありです。ジョイント部を太らせるか何か、対策をした方が良いかもです。
肩の可動ですが、横方向があまり上がりません。
この状態ですね。これが意外と曲者で、色々とポーズを付けようとすると、この部分がネックになることが有ります。肩を回したりすればそれなりの位置に持ってくる事は出来るのですが、ここの可動がもう少し良ければな・・と感じます。
他、悪い点ではないですが、一部差し替え用のパーツが付属しますが、かなり小さいです。外すときにポロっと落としてしまうと紛失の可能性大です。実際、無くしかけましたので(;´▽`A“ 差し替え時及び保管時は、紛失しないように気をつけましょう(*´▽`*)
総評
非常にカッコ良く、良く出来たキットだと思います。一部を除いて、可動も良くカッコいいポーズが決めやすいです。ただ、このサイズで定価3000円ってどうなの?って気がします。サイズもボリュームもガンプラHG並だと思いますが、価格だけが・・・フルメタル・パニック好きなら是非!って感じですね。
以上、バンダイプラモデル【1/60 ARX-7 アーバレストVer.Ⅳ】のレビューでした。
ではでは。
つづく