はじめに
今回は、ガンプラ【HGUC MS-07B-3 グフカスタム】のレビューをさせていただきます。
グフカスタムとは
1996年~1999年に製作されたOVAシリーズ『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』に登場するジオン軍のモビルスーツ。
白兵戦を重視して設計された『グフ』の欠点を改良・再設計された機体。
左手のフィンガーバルカンを廃止し着脱可能な3連装ガトリングを装備、またシールドを6銃身ガトリングシールドとすることで中近距離射撃能力を向上させた。
右腕のヒートロッドはワイヤーへ変更することで材質強化・小型化・射程距離延長され先端をアンカー状に、溶断能力は廃止され放電のみになっている。
キット概要
グフ系最高傑作「グフカスタム」がHGUCで登場!
グフカスタムの最大の特徴である豊富な武装が付属!シールドは複雑な分割を再現!
手首パーツも豊富に付属。
【付属品】ヒートロッド、ヒートサーベル、シールド、75mmガトリング砲、3連装35mmガトリング砲、グリップ用握り拳(左右)、握り拳(左右)、平手(右)、ホイルシール、リード線(1.5×200mm)、組立説明書
Amazonより
2010年11月6日発売 定価 1600円(税別)
開封レビュー
箱
箱絵かっこよすぎ(*’▽’)
側面
反対側
説明書
表カラー裏白黒の一枚ものです。
ランナー
久しぶりのHGキットはパーツ数がめちゃめちゃ少なく感じますね(*’▽’)
完成レビュー
素組みです。
ガトリングシールド装備
可動範囲検証
首はクチバシが干渉するためここまでしか回りません。
また、前後へはほぼ動きません。
肩、前後方向は360℃回転可能、横方向は水平位置までも上がりません。45度くらいでしょうか。
肘・膝ともに、90度をちょっと超えるくらいまで曲がります。
足裏接地状態での開脚、横方向はまずまず。
前後方向も、ジオン系のキットにしては良い方かと。
頭の裏側のチョボでモノアイを左右に動かす事が出来ます。が、ちょっと固いです。
付属品
左腕に射撃武器を装着しますので、右平手が付属します。
ヒートロッドは射出口のパーツを外して差し替えるでの再現です。
余剰パーツ
ポリキャップが数個残ります。
ギャラリー
ちょっとだけよ❤
モノアイとガトリングのセンサー部分がホイルシールです。
この様なポーズは足裏がきちんと接地している方がカッコよいですよね(^^♪
最後に
感想
良い点
塗装なしでも色分け完璧
パーツ分割による色分けがされているので塗装派にも優しい
プロポーションが良い
ゲート跡や合わせ目が目立ちにくい設計になっている
手の甲のパーツがハンドパーツそれぞれに設定されているので差し替える必要がない
悪い点・気になった点
手首がゆるゆるでポロリしやすい
ヒートロッド射出口のパーツが非常に小さく脱着が困難
総評
何故今更グフカス?って・・・
コロナ真っ最中、転売転売でガンプラがどこにも無い・・・な状況下で、たまたま立ち寄った店でちょうど再版入荷してまして。
で、これまでグフカスは作ったことなかったんで購入して積んでました。。
毎年恒例の年越しプラ活で、サクッと!組めると思い選ばれました。
せっかくなのでレビューさせていただこうかな~と(^^♪
キットは非常によくできており、素組みの状態でもカッコいいです。
ジオン系キットなので可動はお世辞にも良いとは言えませんが、まぁこんなもんでしょう。
ヒートロッド射出口パーツは非常に小さく、組み立て時と差し替え時の2度紛失しかけましたので、取り扱い時はご注意を。飛ばしちゃったら見つけられませんよw
手首がゆるゆるなんですが、射撃武器は腕に装着、ヒートサーベルも軽いため武器の保持には全く問題ないです。が、肩とか肘を動かすときにちょっとでも手に触れると転がっていきます。なので、ポージングをする際は、あらかじめハンドパーツを外しておいて最後に取り付けるのが良いかもです。
組み立ても簡単なので、初心者の方を含め全てのガンプラファンにお勧めできるキットです。機会があれば是非(*’▽’)
以上、ガンプラ【HGUC MS-07B-3 グフカスタム】のレビューでした。
ではでは。
つづく