はじめに
突然ですが、ジオラマ製作に挑戦してみたくなりました!プラモデル製作歴は結構長いですが、ジオラマは初めてです。
ネットやユーチューブで色々見ているうちに『自分でも出来るんじゃない?』な気がしてきまして、挑戦してみることにしました。
経済的に余裕は全くないので、出来るだけ安く仕上げてみたいと思います。
僕と同じ様に、ジオラマに興味はあるけど作ったことないし・・・な人たちの参考になれば良いな・・・と思いつつ・・・
準備したもの
ここに写っているのは、全て百均(ダイソー)で揃えました。
フォトフレーム・・ジオラマの土台になります。このサイズで200円でした。もっと小さめで100円のもの、更に大きめで300円のもの、フレームの色や形状の違うもの等々、結構種類がありましたので、自分のイメージに合わせて購入することが出来ます。
発泡スチロールボード・・これで、段差等の大まかな形(土台)を作ります。これより少し小さくて分厚いもの等、種類が有ますので必要に応じて選びましょう。僕は、どれにしていいのか全然わからないので、適当に選びました(^^ゞ
ふわっと軽い粘土・・ベースになる土台が出来たら、上にのせて最終的な形を作るために使います。どれくらい必要か全く想像がつかないので、とりあえず一つだけ買ってきました。
発泡スチロールカッター・・その名の通り、発泡スチロールのボードを切断するための物です。先端についている、細い熱線で溶かしながら切断します。今回の発泡スチロールボードは薄めなのでカッターでも切れそうですが、100円だったのでついでに購入してみました(w)ちなみに、単二乾電池が別途必要です。
深雪糊、深雪パウダー、繁茂・深雪ボトル。
こちらは、ジオラマで雪を再現するための物です。100均アイテムではないです(^^ゞ
雪アイテムは他にも色々有りますが、こどれがいいのか良くわからないので今回はこれにしてみました。
では早速。
製作開始
土台の製作
まず初めに、発泡スチロールボードをフレームのサイズに合わせてカットします。
次にイメージする土台の形にカットします。
切り取った側は使えそうなので、とりあえず重ねてみます。
重ねる部分をカットします。
更に、もう一段、重ねてみます。
大体こんな感じでしょうか。良くわからんけどw
もっと高い山の様にしたければ、土台になる部分を広くして上に重ねる部分を少しづつ小さく、段数を増やせば出来ますね。
次に、木工ボンドで貼り付けます。もちろん100均アイテムです(^^♪
2段目・3段目も貼り付けました。これで、土台作りは完了です。
形を整える
お次は、紙粘土(?)を盛って段差等を整形します。
全体に盛りました。もっと慣らした方がいいのか?と思いながら、つるつるの地面もないのでちょっと荒れた程度で終わりにします。
この状態で乾燥させます
雪!
さて、表面がしっかり乾燥しましたので、仕上げの工程に入ります。
屋外で作業しています。照明の関係で、ちょっと黄色っぽく写ってますが、実際は真っ白です。
上の方がてかった感じになっています。深雪糊を塗った状態です。これを全体に塗っていきます。広い面積を塗る場合は、幅広の刷毛や筆を用意すると作業効率が良いです。
深雪糊は分離して底に成分が沈殿していますので、良くかき混ぜてから作業しましょう。
全体に塗り終わったら、深雪パウダーをまきます。
繁茂・深雪ボトルにパウダーを適量入れます(適量がどれくらいかわからない・・)。普通に手で撒いても良いのですが、このボトルに入れてフリフリすると静電気によってケバ立つ?感じになり、ふわふわ感満載の雪になるようです。
撒き終わった状態です。ふかふかです(^^♪ちょっとラメが入っているようで、キラキラしています。良いですね!
このままだと接着面に接していない、上に乗っているだけの粉が簡単に取れてしまう状態ですので、ボンド水を使って接着します。
ボンド水とは木工用ボンドを水で薄めたものです。調べたところによると、水とボンドを1対1~2対1が一般的なようです。
で、ボンド水をスポイトで吸い上げ、上から垂らしていきます。その際、高い位置から落とすとせっかく乗せたパウダーの面が荒れてしまいますので、低い位置から垂らすのが良さそうです。(経験談)
この状態で、乾燥させます。乾燥したら完成です。
最後に
感想
ここまで特に難しいこともなく、乾燥時間を含めて2日で完成しました。実際の作業時間は2~3時間程度だと思います。初めてにしては上手く出来たんじゃないかな?
ただ一点・・・フォトフレームの透明プラのパネルと中の台紙は取り外した方が良かったようです。そのままやっちゃいました(^^ゞ 問題なく固定は出来た様なので一安心です。
この状態で、ガンプラを飾っても良いのですが、一面真っ白の雪原だけでは物足りないので、樹木とか追加してみたいと思います。
それはまた別の記事で紹介させていただきたいと思います。
ではでは。
つづく
おまけ
というか、ひとこと。
ダイソーアイテムのスチロールカッターですが、ニクロム線から本体端?までの距離が非常に短いため、大きい状態から切り出す事が出来ませんでした(届かない)。で、結局、カッターナイフを使いました。カッターで切り出した後、ある程度小さくなってからは問題なく使えますが、なんだか微妙です。乾電池の脱着も、めちゃめちゃ固いです。でも、使える部分に関しては、す~っと切れてくずも出ないし気持ちいいです。スチロールカッターが便利アイテムだって事だけは実感できました。
今回使用したもの
他、ダイソーアイテム
フォトフレーム、発泡スチロールボード、スチロールカッター、木工用ボンド、紙コップ