はじめに
ガンプラ【HGBD モビルドール サラ】レビュー第二回目です。
今回は製作行程の紹介から最終レビューまでさせていただきます。今回で最終回となります。
これまでのレビュー
【HGBD モビルドール サラ】レビューその① 内容物紹介編
製作行程の紹介
胴体
胴体のパーツです。
胸部と腹部+腰部に分割されています。
サクッと完成です。
頭
頭部パーツです。顔パーツは一組しかありません。
サクッと完成です。フェイスパーツが一組しかないので、表情を変える為にはシールの張替えが必要になります・・・
ここまで、スタイルは悪くないです。
腕
腕のパーツです。
サクッと完成です。握り拳と平手が左右共に付属します。
脚
脚のパーツです。
サクッと完成です。
ここまでの状態です。
いつものガンプラ同様の立たせ方をしましたら・・・凄い違和感(;´▽`A“
似合わないですね・・
ドレス
ドレス(スカート)のパーツです。
サクッと完成です。本体に取り付けます。
ん?なんか、顔がびみょう・・・目の貼り方?後程、検証してみます(;´▽`A“
MS モード
MS モード用の差し替えパーツです。
頭、肩、腕部の差し替えになります。差し替えた状態は後程。
余剰パーツ
中断の4つは、説明書では余剰パーツに指定されていません。確認したところ、プレミアムバンダイ限定の【HG ターンAガンダム 月光蝶エフェクトパーツ】を取り付けるのに使えるのだとか・・
可動範囲検証
首は360度回転出来ます。必要ないですが(;´▽`A“
横方向、かしげる動作は少しだけです。
前後はまぁまぁです。ちなみに、見上げる動作には後ろ髪が干渉しますので、横へ逃がしています。
首の動作は思っていたより狭めです。
肩の可動です。右手は回転、左手は横方向から上げています。どちらも上まで上がります。優秀ですね。
肩はボールジョイントになっていて、色んな方向へグリグリ動きます。が、ちょっとでも限界超えると抜けます。
肘・ひざは、どちらも180度近くまで曲がります。
腰の捻りは左右とも90度位です。これ以上は抜けてしまいます。
左右可動は少しだけです。
腰、前後の可動もそれ程大きくないです。スカートが無ければ広くなりそうですが、それでは意味ないですからね..
スカート部が干渉しますので、前後開脚はこれ位です。十分です。
左右の開脚はこれ位です。こちらも普通のポーズなら十分ですね。
サイドとリアのスカート部は2層構造になっていて、それぞれフレキシブルに可動します。
後ろ髪部にスタビライザー(?)が内蔵されており、展開します。
全体的には、必要な個所が必要なだけ稼働してくれる感じなんですが、首の可動が物足りない気がします。かしげる、見上げる可動がもう少し広ければ、ポーズの幅も広がるのではないでしょうか。
ギャラリー
ポーズを付けたものを何枚か掲載します。ちなみに、この段階でスミ入れをしてあります。塗装は無しです。
素体モード
スタンド無しでも立てます。
脚に角度を付けるとバランスが難しいです。
MSモード
このポーズがお気に入り化も(*´▽`*)
やる時はやりますよ(≧▽≦)
最後に
感想
初のバンダイ美少女系プラモデルレビューでした。
組み立てやすさや可動に関しては、さすがバンダイというところでしょうか。特に大きな不満は無いです。ただ一点、後ろ髪の可動範囲がちょっと狭いかなと。もう少しフレキシブルに動いて欲しかった気はします。
このキットの一番の問題は・・・顔です。顔パーツに目のシールを貼り付けるのですが、どうやっても不自然です。貼り方が悪いのかも知れませんが、貼り直しもそてみましたが、ちょっとましになったかな?程度でした。表情で目は一番大事だと思いますので、この点は非常に残念かなと。MSモードだと表情の不自然さが無いので、この状態で飾ろうかと思っています(;´▽`A“
各部のパーツ分割や構成、関節の構造などコトブキヤの美少女系プラモデルと似ています。 参考【メガミデバイス アリス・ギア・アイギス 吾妻楓】
一つだけ大きく違うのは、コトブキヤの【メガミデバイス アリス・ギア・アイギス 吾妻楓】は、表情パーツが塗装済みの状態で付属します。まぁ、価格も全然違いますけども・・・(;´▽`A“
参考比較画像
好みの問題、製作者の技術力にもよりますが、コトブキヤの圧勝だと思います。
バンダイさんには、もう少しだけ頑張っていただきたいと思ったりしています。表情以外は良く出来ていると思いますので。
以上、ガンプラ【HGBD モビルドール サラ】のレビューでした。
ではでは。
つづく
次回予告
ガンプラ【HGUC ナラティブガンダム A装備】の続きに戻ります。