はじめに
今回は、大量にある塗料ビンにより作業デスクの上がいっぱいになり作業するのに支障が・・・なので、片付けることにしました。
こんな状態(^^ゞ これで、一部です。。
まず初めに考えた事
それは、塗料をストックする専用の棚を購入する事。
例えば
これだとスッキリ片付きますね。けど、奥行きもあり結構場所をとります。作業部屋が狭いもんで、これは置けない。
で、次が
これなら薄いので場所的にはOK。でも、収納できるのが40本。全然足りません。2つ購入すると結構な金額になりますし、そもそもこの棚2つをどこに置く?
なわけで、これも無し。
で、結局、作ってみることにしました。
塗料棚を自作するにあたって
条件は、
①狭い部屋を有効に使え、邪魔にならない。
②出来るだけ多く収納できる。
③今後、増える可能性もあるので、拡張性があるのが理想。
で、ネット検索しまくった結果・・・・
辿り着いたのが
ディアウォールです。
ディアウォールとは
2×4の木材の上下に取り付け、ばねの力で床から天井へ突っ張り棒の要領で柱を立ててしまうアイテムです。こんなものがあったんですね。知りませんでした(^^ゞ
で、その柱をベースに、壁面収納棚を作るというもの。これだと壁や天井には傷をつけずに棚を作ることが出来ます。万が一失敗しても、高い授業料だったと諦めが付きますし。。いや、失敗するつもりはないんですけどね(^^ゞ
ちなみに、ワンセットで柱一本分ですので、2本立てる場合は2セット必要です。
製作開始
設置場所確保
ちょっとわかりにくいですが、作業デスク横の壁面です。これまで、机を壁ベタ付で設置してましたが、柱設置スペースを確保するためにちょっと開けました。
柱の設置
出来たスペースにディアウォールを使って柱を2本設置します。普通の突っ張り棒の要領で、斜めに立てた状態からバネを押し込みつつスライドさせます。(結構力がいりました。転落等のないよう、足元注意です。)この際の注意点は、ディアウォールには下用と上用がそれぞれありますので間違えない事。ただのカバーになっているのが下用、バネの入っているのが上用です。逆にしてしまうと、棚の重量でバネが沈み込み、転倒する可能性があります。
棚板の設置
まず、たな受けを左右の柱に取り付けます。
ディアウォールと同じメーカー製の専用棚受けです。これでなくても取り付け出来れば全然問題ありませんが、耐荷重は確認しておきましょう。
棚受けの取り付けが出来たら、棚板を設置します。
机の面と面一に、また、壁と机の隙間が無くなるように測定しました。木材は、ホームセンターで購入するのですが、希望のサイズに近いものを選び、サイズを指定してカットしてもらいました。ぴったりです(^^♪
カットについては、地元のホームセンターAでは1カット20円、Bでは1カット40円(会員証の提示で、10カットまで無料)とお店によって違います。
この要領で、好きな高さ、好きな間隔で棚板を自由に設置することが出来ます。
塗料棚の製作
なんとなく用意したのがダイソーのすのこです。これを解体します。
と。。。解体した状態の写真の撮り忘れです(^^ゞ
申し訳ない・・・
縦板は解体時に粉々になってしまいましたので、横板12枚を使います。
それぞれ2枚ずつ、L時に接着しました。もちろん、ダイソーの木工用ボンド(速乾)です。この6枚を塗料棚の棚板にします。
縦板にはこれを使います。ダイソーで購入した板で、元々はこれの倍のサイズです。半分にカットしています。この板は、厚手のプラ板と同じ要領で、カッターナイフを使って切断することが出来ます。
出来上がりがこちら。
作りは雑ですが(^^ゞ、なかなかいい感じに出来ました。スペースはまだありますので、追加製作も可能。ただ、同じものをまた作るのか、もうちょっとちゃんと知物を作るのかはその時の気分次第でw
最後に
ひとこと
塗料棚につきましては一旦完了です。この上にさらに棚を作り、完成したプラモを飾れるスペースも確保したいと思っています。それは、別記事にてご紹介させていただきたいと思っています。
素人工作ながら、ちょっと満足できるものになりました。
同じように、狭小スペースで困っているモデラーのお役に立てれば幸いです(≧▽≦)
ちなみに、地元のホームセンターAではディアウォール1個で1300円くらい、2個パックで2500円くらい、Bでは1200円くらいでした。アマゾンの方がちょっとお得ですね。僕は、すぐに作業に取り掛かりたかったので、木材と同時に購入して帰りましたが(^^♪
最後までお付き合いいただきありがとうございました。DIY記事は初めてなので、画像の撮り忘れや説明不十分で分かりにくい点も多々あると思いますが、そこはお許しくださいませm(__)m
ではでは。
つづく